芝の管理とクロマツの樹勢回復

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目黒のS様邸の芝生の管理に入らせていただきました。芝用の除草剤を散布しました。

公共の年間管理だと発注が5月からになってスタートが遅れてしまいますが、個人のお宅だと適期に対応できます。
除草剤を使う場合、3月、4月から作業したほうが良いです。
薬剤の配合は秘密です。プロからするとごく一般的なものですが。500ミリリットルで2万円近くするものも使ってますよ。
もちろん薄めて使います。一回分はごく少量です。

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こちらのお宅はクロマツの葉が茶色くなって相談を受けたのでした。

葉がこのようになる病気は代表的なものは4〜5種ありますが、現在、同定中です。
対応は殺菌剤になります。治療のための薬剤と新しい葉に感染しないように予防する薬剤の両方を散布します。

同時に炭と菌根菌による土壌改良も考えてます。
適期は根が動き始める3月頃までですが、今回はごく部分的に施工してみようと思います。
原理でいうと炭と菌根菌を使ってという説明になりますが、今回は専用の土壌改良資材とチチアワタケとアミタケの胞子液を使う予定です。

 

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