月次アーカイブ: 7月 2016

シダレザクラの花付きが悪かったという世田谷区のお客さまから依頼がありまして、家の改修のために足場を組むのにサクラの枝がじゃまになるから、その剪定が必要でした。

もちろん切り口には保護剤を塗布します。

枯れ枝が目立ち、建物の日陰になっていることによる枯れのような気もしましたが、念のため精密検査に出しました。追加の費用がかかりますが、同意していただいたお客さまには感謝です。

そしたら、さくら類さめ肌胴枯病でした。

さめ肌胴枯れ病

(病原菌の写真です。)

樹勢の低下が病気を引き起こしますが、病気と分かったならば対症療法も必要です。

治療のための殺菌剤と予防のための殺菌剤を散布いたしました。

 

20160718 チラシ2

先日、バリ島から画家のYascoさんが来日してました。私はファンです。

今までは岡山の倉敷で多く個展をされてます。東京でもぜひ個展をしていだだきたいので、私の好きな代々木上原駅そばのファイアーキングカフェなどを案内させていただきました。

ここは絵を鑑賞しながら、なんとナシゴレンが食べれます。

今までの経験、知識とこれからのさらなる勉強、研究を生かして、お客様と、その一番身近な緑、自然である庭とのお付き合いをサポートさせていただく気持ちで仕事をしていますが、Yascoさんの水彩画はそんな私の気持ちにピッタリです。

名称未設定

(日本樹木医会「樹木医の仕事」平成28年版リーフレットから引用してます)

樹木医の仕事は上の図のようにいろいろな分野の技術・知識からなりたってますが、日本花木研究所はここに「人間の幸せと樹木(とくに花木)との関わり」を追加します。

「研究所」という名は、私はもともと物理学の出身ですが、理工系のそれを表現するためではありません。なので、絵画もその手段になり得ます。

最近、ちょっと忙しく、現場で仕事をしすぎてました。日曜日も休まず。
これではダメです。継続的に勉強もしないと。
あと、発信もしないと。

情報発信や、樹木医的な勉強をしないと、「日本花木研究所」と名前をつけた意味がなくなります。

ただ、庭木の手入れ、緑地管理をするんだったら、「山口庭園」とか「山口緑地」とかでいいじゃん。山口県の植木屋さんみたいだけど(笑)

専門的な知識と身近な緑地である個人のお庭やマンションの緑地の経験と体力勝負のような業務との融合を目指していて、アルバイトに植物の病気の研究を普段している大学生に来てもらったり、いろいろ工夫はしています。

6月は経験と体力勝負に明け暮れてしまいました。ブログでの発信も怠りました。

と、いうことで久しぶりに頭を使ったのが、先日、フランス大使館へ行ってきました。

Facebookに投稿したらたくさん「いいね!」をもらいましたので転載します。「公開」設定になってますから誰でも読めます。

今までにパリは6回ほど行ってます。
すべて一週間ぐらいの滞在です。
シトロエン公園とか、ベルサイユ宮殿とかの庭に見学に行ってます。
海外に行くと日本とは、植物の管理の仕方の違いに驚かされます。

バリ島に在住だった時に、よく行ったシンガポールの街路樹なども印象深かったけども
フランスパリで見かけた街路樹管理も衝撃でした。
日本みたいに一本ずつ剪定するんではなく、剪定用の車がありまして、丸ノコみたいなのがクレーンのブームのようなものに並んでいて、枝を切りおとしながら車が進むんですよ。

パリに行くのは8月を予定してます。
今回は何に衝撃を受けるか楽しみです。
いつも食事が合わなくてすぐに帰りたくなります(笑)