剪定とは未来を整えること。──時間は未来から流れてくる

“樹木医の視点で語る、剪定の本当の意味”

🌿時間は未来から流れてくる。
剪定も、未来の姿が見えていなければ、手を入れるべきではありません。

上手な剪定は、数年先の姿を思い描きながら、樹木の健康と美しさを引き出します。
一方、下手な剪定は、とりあえず「さっぱり」させるだけ。
適期も考えず、「今切っても問題ない」と思い込んで切り込んでしまいます。

その結果、枝が枯れたり、病害が出たり、
「調子が悪くなったんですけど」とご相談が来ることもあります。
しかしその原因は、“適当に切ったこと”にあるのです。

私たちは、「樹勢」を見ています。
今この木がどれだけの力を持ち、どこを整えることで本来の生命力が伸びていくのか。
それがわかるのは、樹木医、またはそれと同等以上の知識と経験を持つ者だけです。

剪定は、ただの作業ではありません。
それは、樹木の未来に責任を持つ行為です。

—— 日本花木研究所
樹木医 山口ラフィ(正記)

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