さくら類さめ肌胴枯病
シダレザクラの花付きが悪かったという世田谷区のお客さまから依頼がありまして、家の改修のために足場を組むのにサクラの枝がじゃまになるから、その剪定が必要でした。
もちろん切り口には保護剤を塗布します。
枯れ枝が目立ち、建物の日陰になっていることによる枯れのような気もしましたが、念のため精密検査に出しました。追加の費用がかかりますが、同意していただいたお客さまには感謝です。
そしたら、さくら類さめ肌胴枯病でした。
(病原菌の写真です。)
樹勢の低下が病気を引き起こしますが、病気と分かったならば対症療法も必要です。
治療のための殺菌剤と予防のための殺菌剤を散布いたしました。